2021年5月下旬から、いよいよセ・パ交流戦が開催される予定です。
2020年は新型コロナの影響でできませんでしたが、2年ぶりの実施となりそうです。
セ・リーグ首位を走る阪神にとっての鬼門となる期間なので、5分以上で終えたいところ。
では、交流戦でのオーダーや守備位置はどうなるのかをここで予想していきたいなと思います。
2021年セパ交流戦の対戦スケジュール
まずは、阪神タイガースがどんな試合日程になっているのかチェックしてみましょう。
5/25・26・27 vs ロッテ(甲子園)
5/28・29・30 vs 西武(メットライフ)
6/1・2・3 vs オリックス(甲子園)
6/4・5・6 vs ソフトバンク(甲子園)
6/8・9・10 vs 日本ハム(札幌ドーム)
6/11・12・13 vs 楽天(楽天生命パーク)
全日程5/25〜6/13と、約3週間にわたって行われます。
阪神だけではないですが、交流戦開始の2005年からずっとセ・リーグが負け続けています。
この6カードをどうやって戦っていくかによって、セ・リーグの順位にも大きく影響するでしょう。
ちなみに、2021年は東京五輪があるので、7月中旬にいったん中断となります。
交流戦後から再びセ・リーグに1ヶ月戻って中断なので、交流戦で好調キープして前半戦を締めたい。
強力打線を擁する阪神タイガースが、パ・リーグの強豪に勝ち越せるのかファンは楽しみでもあります。
2021年阪神交流戦オーダーとポジション
では、パ・リーグと対戦する際の阪神のメンバー構成はどうなるのでしょうか。
これまでの戦いを踏まえた上で、スタメン予想をしてみたいなと思います。
1.中 近本
2.二 糸原
3.一 マルテ
4.三 大山
5.左 サンズ
6.右 佐藤
7.DH ロハスJr.(陽川・糸井)
8.捕 梅野
9.遊 中野
このように予想してみました。
ポイントを解説していきたいと思います。
1・2番 近本・糸原コンビ
セ・リーグを代表する上位打線コンビは、交流戦でもそのままの起用となるでしょう。
近本選手は5月に入って調子上向き中ですし、糸原選手は好調を継続している状況です。
このコンビを変える理由も代役もいないので、交流戦でも爆発して欲しいですね。
4番サード大山悠輔
大山選手は、交流戦の段階では4番サードで復帰していると予想しています。
5月上旬に背中の張りで登録抹消して二軍に落ちましたが、軽症なので最短10日で戻るでしょう。
そうすれば、5月中旬の巨人戦あたりで復帰の見込みとなるので、交流戦前に復活となりますね。
問題は、代役を担っている4番サード佐藤輝明選手とどっちを選択するかです。
私の予想としては、大山選手が復帰すれば元に戻して、佐藤選手は6番ライトとなると考えています。
まだ1年目のルーキーですから、大事な交流戦で重責を負わせるのはやめた方がいいと思いますね。
7番DH ロハスJr.
交流戦の醍醐味と言えばDHですが、ここは韓国本塁打王のロハスJr.選手にしたいところ。
5月上旬から参戦したところなので、もし調子が上がらなければ糸井・陽川選手でもOKかなと。
特に糸井選手は打撃の調子を上げているので、DHでの出番は増えるかもしれません。
そもそも今の阪神は選手層が厚いので、野手の出場枠が1つ増えることは好材料と言えます。
ロハスJr.選手をDHとしても良いですし、守備力からサンズ選手をDHとしても良いかもです。
いずれにしても、強力パ・リーグに対抗するために外国人野手3名をスタメン起用したいですね。
まあそれにしても、ロハスJr.選手を7番で起用できるのは阪神としては嬉しいところ。
相手投手からすれば全く気の抜けない打線になるので、抑えるのは至難の技でしょう。
ソフトバンクに匹敵する強力打線になっていると思うので、結構勝つんじゃないかとワクワクします。
【追記】アルカンタラ投手
アウェーでの野手陣は以上なんですけど、先発投手陣はどうなるのでしょうか。
開幕投手だった藤浪選手が二軍降格となっていますが、改めて先発ローテーションを確認。
1.西勇輝
2.青柳晃洋
3.秋山拓巳
4.ジョー・ガンケル(ラウル・アルカンタラ)
5.伊藤将司
6.西純矢
赤文字になっている選手は、間違いなく先発ローテで登板することになるでしょう。
まず1つ目の問題は、ガンケル選手のところです。
開幕から絶好調で5勝を挙げているガンケル選手ですが、5月に入って打ち込まれています。
疲労も溜まっていると思うので、ここに交代でアルカンタラ選手を抜擢する可能性が高いです。
本来ならガンケル・アルカンタラ両選手使いたいのですが、外国人枠の問題から厳しいでしょう。
なので、ガンケル選手をいったん登録抹消して、アルカンタラ選手との交代になると思われます。
そして2つ目は、藤浪選手の空いた穴を誰が埋め合わせするかです。
これは私の願望でもあるんですけど、2019年ドラ1の西純矢選手を試して欲しいなと思っています。
二軍でもいい成績を残していますし、次世代のエース候補として抜擢するのも面白いんじゃないかと。
1年後に阪神に入団した佐藤輝明選手が、すでに一軍で大活躍しているのも刺激になっているはず。
貯金に余裕があるうちに、こういった有望な若手を積極的に起用していってくれたらうれしいです!
まとめ
以上、2021年に開催されるセ・パ交流戦のオーダー予想をやってみました。
阪神は近年なかなか勝ち越せていないので、戦力が整っている今年は意地を見せて欲しいところ。
ロハスJr.選手やアルカンタラ選手の未知な戦力も、どれだけ活躍できるか注目ですね。