巨人から金銭トレードで阪神タイガースへ加入した山本泰寛選手。
巨人では出場機会に恵まれなかった山本選手ですが、貴重な右の内野手として期待されています。
阪神ファンの方は山本選手のことを知らない人も多いと思うので、経歴などをここでご紹介します。
2021年シーズンの貴重な戦力になると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
山本泰寛の経歴とプロフィール
ポイント
名前:山本泰寛
生年月日:1993年10月10日
出身地:東京都荒川区
利き手:右投げ右打ち
ポジション:内野手
身長体重:176cm・76kg
所属:慶應高ー慶應義塾大¥ー読売ジャイアンツ
最初に気になったのが「あの巨人からの移籍か!?」という人が多いのではないでしょうか。
阪神ファンの中には一定数「アンチ巨人」の方がいらっしゃいますので、驚くのも無理はないでしょう。
ただ、守備が上手い非常に良い選手なので全力で応援しましょう!ってのを最初に言っておきます。
さて、山本選手のことを紹介していこうと思うのですが、トピックはこちらです。
メモ
走力と守備力が高い
慶応ボーイである
奥さんがMBS辻アナ
走力と守備力が高い
2015年ドラフト5位で巨人入団となりましたが、高い守備力と走力を評価されてのこと。
レギュラー獲得までは至らずでしたが、セカンドを中心にコンスタントに試合に出場。
セカンドに吉川尚輝選手が加入してから出場機会が減少、2019年は一軍出場もありませんでした。
今回の金銭トレードは、山本選手の機会創出と阪神側の内野守備強化の考えがハマった形となりました。
守備位置もセカンド・ショートなので、元阪神の大和選手のようになってくれたらと思っています。
また足も速い選手なので代走でも使えますし、今の阪神に不足しているタイプの内野手と言えます。
プレースタイルはがむしゃら
走力と守備が特徴だとお伝えしましたが、山本選手のプレーはいつもがむしゃら。
身体能力に恵まれているわけではなく、あまり目立たない選手なのですが、いつも一生懸命です。
彼は真面目で優しい性格なので、堅実かつ必死なプレーでファンを喜ばせてくれます。
その魅力をいち早く見出したのが、元巨人の監督であり慶應の先輩でもある高橋由伸さん。
プロ入りの2016年に巨人の監督に就任したのが高橋由伸さんで、山本選手も大尊敬しているそう。
ルーキーイヤーから一軍で抜擢してくれたのも、そんな山本選手への期待の表れだったのでしょう。
阪神には気持ちを全面に出すがむしゃらな選手は少ないので、ぜひ頑張って欲しいですね。
慶応ボーイである
がむしゃらなプレースタイルとは対照的に、山本選手は東京出身で慶應高校から慶應義塾大学。
いわゆる慶応ボーイで、顔も爽やかイケメン、関西にはあまりいない選手なので新鮮ですね。
鳥谷選手みたいに、女性人気が爆発してくれるといいなと思ったりしてます。
慶應高校時代はショートでプレーしていましたが、当時は東海大相模が最強の時代。
元阪神の一二三選手や、巨人の大城・田中選手が所属していて、2年生の時に敗北。
慶應義塾大学へ進学したあとは、1年春からショートで出場して4年時にベストナイン選出。
大学時代の成績は、78試合出場で打率.261 7本 18打点という数字でした。
数字だけを見れば平凡ですが、数字に表れない高い守備力と走力を持った選手。
家庭環境などは不明なんですけど、おそらく育ちが良いんだろうと思います。
奥さんがMBS辻沙穗里アナ
山本選手の奥さんは、MBSのアナウンサーである辻沙穗里さんです。
辻さんも同じ慶応大学卒で、2019年12月にご結婚されたようですね。
そうなんです、報道によれば結婚後も関西と関東で別々に生活されているそうです。
実は今回の移籍には、山本選手の生活環境を整える配慮もあったと予想しています。
それはなぜかと言うと、辻さんが妊娠しており来春出産予定だからです。
辻さんは、2020年に入って妊娠したそうで、2021年春に生まれる予定だそうです。
前述のとおり、別居状態である現状を改善するという意味でも、移籍に踏み切ったのではと思っています。
これは巨人・阪神・山本夫妻にとって全員にメリットがある移籍ですよね。
このように、選手の生活にも配慮してくれる球団は本当に素晴らしいと思っています。
山本泰寛の守備動画と起用法
では、山本選手の守備はどうなんでしょうか。
技術的なことは分からないので、動画を見てみてください。
我らが近本選手のボテボテのゴロをさばいた、素晴らしいプレーです。
セカンドの動画ですが、ショートも守れるので阪神にとっては嬉しいですよね。
気になる今後の起用法ですが、ショート・セカンドのレギュラー候補になるでしょう。
木浪・糸原の両選手にガチンコ勝負になるでしょうけど、しっかり守れるのは好材料。
課題は打撃だと思いますが、打率.250を打てるならレギュラーの可能性もあるでしょう。
2021年の阪神の戦い方を見ている限り、山本選手は大学時代に守っていたショート一本な様子。
木浪選手とのレギュラー争いとなっていますが、打撃も好調ですしスタメンの機会も増えそう。
現状は、右投手の時は木浪選手、左投手の時は山本選手という起用なのでスタメン獲得のチャンス。
ぜひこれから結果を残して、木浪選手からショートを奪い取る大活躍をして欲しいなと思います。
まとめ
以上、巨人から新加入となった山本選手の情報をお届けしました。
色んな側面から見ても非常に良い移籍だと思いますので、嬉しい気持ちでいっぱいです。
ぜひ阪神ファンで彼を盛り上げて、戦力の底上げをしてくれることを期待しましょう!