2月のキャンプインから1ヶ月が経過しようとしていますが、離脱者も出てき始めました。
例年に比べ、かなり激しい練習を行なっている印象がありますので、それに伴ってけが人も発生。
一軍の戦力が離脱していることもあり、ファンの皆さんも心配しているのではないでしょうか。
この記事では、離脱してしまった選手たちがどんな状況にあるのかを書いていこうと思います。
高橋遥人 右脇腹の筋挫傷
2021年2月16日の楽天との練習試合後、高橋遥人選手が筋挫傷で離脱しました。
この試合で登板した時も球速が140kmも出てなかったので、既に本調子ではなかったのでしょう。
貴重な先発左腕なので、高橋選手が今シーズン戦えないとなるとかなりマイナスになってしまいます。
この筋挫傷の全治ですが、おおむね3週間程度ではないかと言われています。
昨年ソフトバンクの長谷川選手が同じ怪我で離脱した際、3週間での復帰となりましたので。
筋挫傷の度合いにもよるでしょうけど、
高橋選手に関しては、怪我はそこまでひどくなさそうなので長引く心配はないでしょう。
まだ開幕まで1ヶ月以上あるので、徐々に回復できればギリギリ間に合うと思われます。
彼の実力が相当レベル高いことは知っているので、慌てずしっかり治して欲しいですね。
西勇輝 ぜんそく
2021年2月23日、西勇輝選手が持病のぜんそくの疑いがあるとして離脱しました。
西選手はすでに関西に帰っているようで、病院で診察してもらっているとのことでした。
キャンプ中も咳が止まらないこともあったそうで、大事をとっての帰阪となっています。
西選手は、矢野監督からすでに開幕投手として指名されています。
開幕戦は3月26日なので、あと1ヶ月で症状が収まればいいなと思っています。
ただぜんそくは慢性的な症状なので、安静に過ごしてもらうことが大切になりますね。
この時期は花粉も飛散しているので、アレルギー性の症状が出やすいとも言えます。
とはいえ、西選手がぜんそくでシーズン離脱したことは過去にないので、あまり心配しなくていいかと。
ただ運動できない状態だと思うので、なるべく早くオープン戦で実戦登板して欲しいと思います。
井上広大 左ひざ負傷
この中で最も心配なのが、井上広大選手の左ひざの負傷です。
2021年2月23日、DeNAとの練習試合後にDEATH(デス)ノックに志願して怪我をした模様。
井上選手はもともと左ひざに古傷があったのですが、同じ場所を打ってしまったらしく離脱しました。
デスノックはプロ野球のキャンプならではの名物練習で、足腰を鍛えるための永遠ノック。
他の選手も毎日日替わりでやっている特訓ですが、これまで井上選手は古傷の関係で回避していました。
ただ、他の選手に触発されて初めて志願して参加したわけですが、、まさかここで怪我するとは。。
ネットの書き込みで「こんな過酷な練習やるから怪我するんや〜!」ってコメント多いですね。
そもそも井上選手のような怪我の可能性がある選手はやってないし、参加可否は本人次第ですから。
さらにこの練習の重要性は、体育会系バリバリの私には十分に理解できます、確実に必要です。
肝心の井上選手の状況ですが、2月24日に病院で診断を受けた結果待ちの状況です。
松葉杖をついて離脱していたので、もしかしたら重傷になっているかもしれません。。
ただ井上コーチは「次のクールが心配」という発言をしていたので、軽傷なのかもです。
こればかりは診断結果を待つしかないんですけど、マジで無事であって欲しいです。。。
まとめ
以上、怪我もしくは持病で離脱した3選手の状況をお伝えしました。
全員貴重な戦力ですし、西選手にいたっては開幕投手なので回復を祈るばかりです。
高橋・井上選手も将来の阪神を背負う若手メンバーですから、体調管理は入念に行なって欲しいです。
とはいえ、開幕までまだ1ヶ月あるのが不幸中の幸いなので、全員揃って開幕迎えてください!