昨日日曜日の紅白戦も過ぎ、キャンプも中盤にかかってきましたね。
アピールに成功している選手とアピール不足な選手、少しずつ差が出てきた今日この頃です。
8日目はどんな感じだったのか、私が気になったポイントを中心にリポートしたいと思います。
キャンプ8日目のメニュー
さてさて、今日の宜野座キャンプではどんなメニューをこなしていたのでしょうか。
まずはメニュー表を見てみましょう。
おはようございます‼️
春季キャンプ第2クール3日目の練習メニューです。
1日キャプテンは、#井上広大 選手と#青柳晃洋 投手!#阪神タイガース#春季キャンプ#サンスポ pic.twitter.com/TKgKPZ26d0— 阪神情報@サンスポ (@sanspo_tigers) February 7, 2021
本日の1日キャプテンは井上&青柳選手でした。
練習内容は比較的ベーシックな感じ、おととい昨日と結構激しくやったから調整日でしょうか。
全体的に個別練習が多かったかなという印象。
それぞれの課題克服や能力アップのために、静かに集中してやっていたように見えました。
後でも触れますが、明日は初めての対外試合(日本ハム戦)なので、今からすでに楽しみです。
キャンプ8日目のニューストピック
早くも8日目を迎えた宜野座キャンプ、どんな選手が目立っていたのでしょうか。
見ていて私が感じたことや気づいたことを書いていこうと思います。
日増しに輝く大山悠輔
やっぱり凄いぞ、大山悠輔。
フリー打撃を見て、素直にそう感じました。
キャンプも8日目になって疲労が溜まっているのか、各選手スイングがブレ始めてる感じでした。
スイングスピードが鈍くなってたり、打ち損じが増えたり、足元がフラついたりなどなど。
打球が打撃ゲージのネットに当たる選手が多くて、さすがにプロ野球選手でもキツイのかと。
でもその中で、大山選手はまずランチタイムに特打を黙々とやっていたのが印象的でした。
しかも打ち損じはほとんどなし、外野に綺麗なライナーを弾き返し、足元も全くブレずでした。
正直ここまで周りと差があるのかとビックリしましたが、今年の大山選手も期待して良さそうです。
若き大砲・井上広大が迫力満点
大山選手がひときわ輝いていた中、綺麗な放物線を描いていたのが背番号32番。
19歳の井上広大選手がレフトスタンドにガンガン放り込んでいるのが目立ってました。
特に内角に来た球を上手く芯で捉えていて、肘を畳んでレフトへ飛ばしているのが印象深かったです。
ドラ1の佐藤選手も、とんでもない大飛球を飛ばして話題になってますが、井上選手も凄い。
というか、スイングの綺麗さや精度は井上選手の方がレベル高いように見えるくらいです。
あとは守備を猛練習すれば、十分レギュラー争いできるレベルに来てるんじゃないでしょうか。
ちなみにドラ1佐藤選手、パワーも飛距離も凄いんですが、足元のフラつきがやっぱ気になります。
大山選手のように軸がしっかりしてない印象で、その影響からか変化球への対応も苦手っぽいです。
まあ今年は一軍帯同しつつ、たまにスタメンで出場するくらいのイメージでいいんじゃないでしょうか?
守備練習の覇気のなさに喝!
今年阪神が優勝するかどうかは、守備力で決まると言っても過言ではないと思います。
つまり、キャンプでの最大のテーマは「守備改善」であり、柵越え何本とかどうでもいいんです笑。
で、今日も守備練習が午前中にあったんですが、まずそもそもポロリが多すぎ問題。
もはやチーム全体に苦手意識が浸透してしまっているのか、イージーミスが目立つんですよね。
高校生や大学生でも平気で処理できるゴロを、なぜかポロってしてしまうのがまず不思議。。
最悪、エラーしても少しずつ改善していけばいいのはもちろんのこと。
ただ私がもっと気になったのは、エラーした瞬間に選手たちの声も空気も止まってしまうこと。
関西弁でいうと「やってもうた感」が出ていて、一瞬にして負の雰囲気になってしまうんですよね。
いやいや、エラーした時こそ厳しい声が飛んだり、他の選手がイジったりして盛り上げようよ。
ソフトバンクの松田選手みたいに、チームの元気印が一人でもいてくれたら頼もしいんですが。。
実力だけじゃなく、元気や声でチームを盛り上げる選手の存在はとても貴重だと思いました。
キャンプ9日目の対外試合のメンバー発表
今日のキャンプ内容ではないんですが、明日のスタメンが発表されましたね。
ちなみにラインナップはこんな感じです。
2/9 スタメン
1右 高山
2左 佐藤輝
3中 近本
4三 大山
5二 糸原
6一 陽川
7遊 木浪
8捕 梅野
9DH 井上
投 西純
結構ガッツリ主力組も入っていて驚きでした。
ポイントを挙げるとキリがないですが、1番高山選手の活躍は見逃せないですね。
ドラ1佐藤選手が入団し、さらに韓国本塁打王のロハスJr.選手も加入したので、かなり厳しい立場。
そんな中で2試合連続でマルチ安打を記録、さらに明日も結果を残せば開幕スタメンが近づきます。
そして2番佐藤選手ももちろん注目、そろそろどデカイ一発も出ていい頃ではないでしょうか。
大砲候補の井上選手は9番DHでの出場ですが、虎視眈眈と一軍の座を狙っていることでしょう。
彼もまたホームランを打てば、評価は急上昇すること間違いなしなので楽しみですね。
あとは先発の西純矢選手も注目ポイントでしょう。
井上選手と同じく高卒2年目のシーズンですが、どこまで通用するのか見てみたいところ。
紅白戦ではいい投球だったので、今回も好投してくれたら一軍入りもあると思っています。
対外試合の結果やいかに、また明日のリポートで書いていきますね。
まとめ
以上、キャンプ8日目の様子をリポートしました。
大山・佐藤・井上選手といった打撃陣が目立つ日でしたが、守備をもっと鍛えて欲しいところ。
とはいえ、確実に選手層は厚くなってきていますし、戦力的にも他球団に比べて充実しています。
しっかり鍛えて、まずは明日の対外試合で実力を発揮して欲しいなと思います!
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