阪神タイガースといえば、鉄壁の中継ぎ投手陣というイメージがありますよね。
今年も万全の投手リレーで勝利に貢献してくれましたが、2021年はどうでしょうか。
契約更改がまだなので不確定なことが多いですが、早速予想していこうと思います。
2021年阪神中継ぎ陣の予想
来季の中継ぎ陣を予想するにあたり、まずオフシーズンでの動きをおさらいしましょう。
ザッとですが、以下のような変化があります。
メモ
島本選手:トミージョン手術
能見選手:退団
藤川選手:引退
スアレス選手:メジャー流出?
昨季大活躍してくれた島本選手は、トミージョン手術で2021年内の復帰絶望。
2020年は怪我で登板なかったですが、2019年には69試合防御率1.67の記録を残していますので、この有能な左腕を来季も使えないのは結構痛いです。
ベテランの能見・藤川選手に関しては、すでに退団と引退を発表されていますね。
スアレス選手に関しては確定していませんが、条件次第ではメジャー流出も噂されています。
現状では五分五分かなと思いますけど、流出の可能性は十分あると考えれば、今シーズンセーブ王を獲得したスアレス選手を失うのは大きな痛手です。
これらを前提に、来季の中継ぎ陣を色々考えてみたいと思います。
ここでは、中継ぎ投手陣を最大7名として計算していますのでご理解くださいませ。
ポイント
セットアッパー 岩貞選手
セットアッパー エドワーズ選手
抑え 岩崎選手
中継ぎ1 ガンケル選手
中継ぎ2 守屋選手
中継ぎ3 桑原選手
中継ぎ4 伊藤選手
セットアッパー
7・8回に登場する選手として、岩貞・エドワーズ選手を選択しました。
理由は簡単で、今シーズン安定してしっかり抑えていたからです。
ガンケル選手ももちろん候補にいるんですが、安定感に欠いていた印象。
あと中継ぎは三振が取れる強い投手の方が理想なので、打たせて取るガンケル選手は先発タイプなのかなと思います。
この2人は今シーズンしっかり活躍した選手なので、来季も任せて良いのではないでしょうか。
なお、今シーズン中継ぎで結果を出した馬場選手は、来シーズン先発に挑戦する模様。
激戦区の先発投手陣への挑戦は勇気がいることなので、もちろん応援したいですね。
彼がもし中継ぎのままならセットアッパー候補だったんですけど、今回は対象外ってことにしています。
抑え
抑えの切り札は、スアレス選手が残留したらスアレス選手で確定でしょう。
ただメジャー流出となれば、私は今年素晴らしい成績を残した岩崎選手を推したいです。
その理由は、ピンチでも動じない強い心臓と実績を持っているからです。
岩崎選手ってもともとポーカーフェイスなので、ピンチでも表情に出ません。
投球も乱れることが少ないので、どんな場面でも安定して抑えてくれそうに思えます。
今年も41試合に登板して、防御率1.82なので実力的には問題なさそうです。
ぜひ藤川選手のような、日本を代表する選手になって欲しいですね。
中継ぎ4人
では、それ以外の4名の中継ぎ陣は誰を抜擢するのか見ていきましょう。
まずガンケル選手に関しては、一軍メンバー濃厚かなと思います。
他の中継ぎ候補よりも頭一つ抜けてますし、経験も実績もあるので。
守屋選手は、2019年シーズンの大活躍の記憶があるので、復活枠で選択しました。
桑原選手を入れたのも同じ理由で、復活したら確実に活躍すると思ったからですね。
この2人が2019年のような成績を残してくれたら、まさに鉄壁の中継ぎ陣が完成です。
そして最後の1枠には、今年ドラフト2位に指名されたJR東日本の伊藤選手を選択。
完成度が高い即戦力選手なので、先発の可能性もあるんですけど、1年目は中継ぎでと。
あとは中継ぎに左腕が不足しているので、伊藤選手を抜擢すると良いと考えました。
僕が密かに期待しているのが、ドラフト3位の佐藤選手なんですよね。
188cm、MAX155kmの豪速球を上から投げ下ろすスタイルなので、破壊力抜群。
大学時代も目立った実績もないのでまさに素材型、大きく化ける可能性があります。
詳しくは別の記事でまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね。
-
【阪神ドラ3】上武大・佐藤蓮はスケール抜群!経歴や特徴や動画を紹介!
続きを見る
まとめ
以上、来季の中継ぎ投手陣を予想してみましたが、いかがでしたか。
スアレス選手が残留かどうかで布陣は変わりますが、とはいえ高い投手力は健在。
能見・藤川選手の精神的支柱が抜けるのは不安ですが、大崩れはなさそうです。
ここからオフシーズンと春季キャンプで勢力図も大きく変わるでしょうし、他球団からの移籍もあると思うので、引き続き注目ですね。
他にも、先発ローテーションも予想しているので、もしよければ読んでみてね。
-
【先発編】2021年阪神先発ローテーション6人を勝手に予想してみた!
続きを見る