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阪神タイガース日本人・外国人別の歴代高額年俸ランキングTOP5

虎吉くん
歴代の年俸ランキング教えて!

 

これまで数多くの名プレイヤーを輩出してきた阪神タイガース。

この記事では、過去最も年俸を獲得した選手ランキングを、日本人と外国人に分けて発表したいと思います。

12球団比べても総年俸ランキングで上位に入る阪神タイガースですが、果たして誰が高い年俸を獲得してきたのでしょうか。

 

日本人年俸ランキングTOP5

 

それでは早速、日本人の年俸ランキングTOP5をご紹介したいと思います。

 

1位 金本知憲

ポイント

年俸
5億5000万円

生涯成績
2578試合 打率.285 476本塁打 1521打点

 

鉄人といえばこの方、金本知憲さんが阪神の歴代年俸ランキングで1位となりました。

2003年に広島から阪神に移籍、当時の年俸は2億6000万円でした。

移籍1年目の2003年と2005年に2度のリーグ優勝に貢献、完璧に阪神を代表する選手になりました。

 

彼のすごさは、年を重ねるごとに成績を伸ばしたことだと言えます。

その証拠に、2007年39歳の年齢で5億5000万円の歴代最高年俸で契約更改。

しかもその歳に30本塁打、2008年には40歳を超えて打率3割超えを記録するなど、まさに鉄人。

 

世界記録

連続試合フルイニング出場1492試合
連続イニング出場13686イニング

 

日々のトレーニングをしっかり積み重ね、世界記録を生み出してしまう努力の天才。

2016年からは阪神の監督を3年間務め、大山・糸原・高橋選手など素晴らしい素材を指名しました。

金本監督が育てた選手が開花し、矢野監督に引き継がれ黄金時代を築いてくれることでしょう。

 

2位 藤川球児

ポイント

年俸
4億円

生涯成績
782試合 60勝38敗 防御率2.08 243セーブ 163ホールド

 

「火の玉ストレート」で野球史に名を残した藤川球児選手が、年俸ランキング2位となりました。

2009年から2012年の4年間、年俸4億円プレイヤーとして活躍してくれました。

 

高額な年俸ではありますが 、阪神ファンからバッシングを受けることが一切ないぐらい、圧倒的な実力と成績でチームを支えてくれていました。

ストレートとわかっていても打てないホップする不思議なストレートは、藤川球児さんにしか投げられません。

名プレイヤーであるカブレラ・清原・ウッズなども、毎回ボールの下を空振りしてしまうほど。

 

2020年で引退をされましたが、2021年は阪神タイガースのスペシャルアドバイザーとして就任。

今度は球団サイドで新たな活動をされる予定で、おそらく現役選手との交流も積極的にされるでしょう。

私が知る限り、阪神ファンに最も愛された選手の一人だと思うので、近い将来阪神のコーチや監督として再び活躍してくれることを願っています。

 

2位 城島健司

ポイント

年俸
4億円

生涯成績
1785試合 打率.289 292本塁打 1006打点

 

2010年に年俸4億円でMLBから阪神へ復帰した城島選手。

彼の加入により、阪神の伝統ダイナマイト打線が爆発したことを覚えています。

この年のチームは、打率.290という驚異的な数字を叩き出し伝説となっていますね。

 

城島選手といえば、かつて福岡ダイエーホークスの正捕手としてチームを牽引し、MLBのマリナーズでも正捕手の座を獲得したレジェンド。

阪神移籍後、まともに活躍したのは2010年の1年だけだったのですが、打率.303・28本塁打という強打の捕手として強烈な印象を阪神ファンに与えましたよね。

打撃だけではなく、バリバリの強肩で守備も上手かったことも記憶に残っています。

 

引退後、長らく野球界から離れられていましたが、ソフトバンクの王会長からの直々のオファーもあり2020年からソフトバンク特別アドバイザーとして就任されました。

阪神梅野選手の憧れの捕手としても有名ですが、ぜひ追いつき追い越せるように梅野選手には頑張って欲しいですね。

 

2位 糸井嘉男

ポイント

年俸
4億円

生涯成績(現役)
1588試合 打率.300 165本塁打 725打点 299盗塁

 

阪神所属の唯一の現役選手である、超人・糸井嘉男選手が4億円で年俸ランキング2位となっています。

2017年にオリックスから阪神に移籍し、走攻守全てにおいて チームに貢献してくれています。

生涯打率.300という数字も素晴らしいですが、299という盗塁数も並大抵ではないですよね。

 

記録としても、6年連続3割20盗塁という成績を残されています。

そして記録はもちろんのこと、愛されキャラとして記憶にも残る選手とも言えると思います。

糸井選手といえば、数々の爆笑伝説を残してきたことで有名ですが、そんな不思議な糸井選手のプライベートをまとめた記事もありますのでぜひ読んでみてください。

 

阪神糸井のプライベート
阪神糸井は結婚してる?嫁や子供はだれ?爆笑の天然伝説もまとめ!

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2位 鳥谷敬

ポイント

年俸
4億円

生涯成績(現役)
2211試合 打率.279 138本塁打 828打点 131盗塁

 

阪神タイガース伝説のショートといえば、鳥谷敬選手でしょう。

2015年に4億円プレーヤーに仲間入りし、数々の記録を残してくれました。

 

ルーキーイヤーから不動のショートとして鉄壁の守備を披露し、中日京田選手や巨人坂本選手など後輩選手の憧れの的になりましたよね。

その実力もさることながら、不断の努力・ルックス・ファッションセンスなども兼ね備えており、人気も圧倒的ナンバーワンだったと思います。

 

鳥谷敬の記録

連続試合出場 1939試合(歴代2位)
連続試合フルイニング出場 667試合(歴代4位)、歴代ショート1位
2000本安打達成

 

鳥谷選手は2019年いっぱいで阪神タイガースを退団しています。

現役続行を希望し、2020年からロッテに移籍して今も頑張っています。

2021年も現役選手としてロッテ所属が決まっていますが、同い年の糸井選手共々頑張って欲しいです。

 

助っ人外国人年俸ランキングTOP5

 

それでは次に、助っ人外国人選手の歴代年俸ランキングを発表したいと思います。

 

1位 マット・マートン

ポイント

年俸
4億5000万円

NPB生涯成績
832試合 打率.310 77本塁打 417打点

 

2010年から6年間阪神タイガースに在籍した、バース以来の最強外国人選手です。

来日当時は年俸1億円からスタートしたのですが、1年目でいきなりシーズン214安打を放ち、セ・リーグ最多記録を樹立しました。

外国人=パワーヒッターという印象を覆し、アベレージヒッターとして素晴らしい成績を残し続けてくれましたし、ラストイヤーの2015年は年俸4億5000万円の歴代外国人最多年俸になりました。

 

マートン選手は現役時代からファンサービスが非常に好評で、引退後も阪神タイガースのことをSNSで応援してくれている素晴らしい選手です。

また非常に研究熱心な選手だったことでも有名で、日本の野球に慣れるために毎日打ち込みを行い、そしてノートを欠かさず記録していました。

このノートは、後に阪神に入団するゴメス選手に引き継いだと言われていて、ファンの中で「マートンノート」と呼ばれ語り草となりました。

 

彼のような抜群の打撃力を持った外国人選手に、また阪神に加入して欲しいと切に願っています。

 

2位 呉昇桓

ポイント

年俸
4億円

NPB生涯成績
127試合 4勝7敗 防御率2.25 80セーブ 12ホールド

 

2014年と15年の2年間阪神に在籍した韓国のスーパースターである呉昇桓選手。

年俸は4億円でしたが、2億円を超えることがほとんどない韓国では破格の金額での移籍となりました。

 

阪神移籍前、韓国で9年間プレーしていた呉昇桓選手はすでにスーパースターの地位を確立。

「石直球」と呼ばれる、球速150kmを超える重たいボールを投げることで有名な選手で、バットに当たってもなかなか遠くに飛ばないパワーボールを持っていました。

さらに高い奪三振率も持っており、直球で三振も奪える貴重な守護神でした。

 

阪神での活躍が評価され、2016年からMLBに挑戦しました。

2020年現在は韓国サムスンに復帰して現役を続けていますが、呉昇桓選手の歴代セーブ数は417を記録しており、日本最高記録の岩瀬選手の407セーブを抜いてアジア人歴代最高記録を更新しています。

40歳手前のベテラン選手になっていますが、ぜひ息長く現役で活躍してほしいなと思います。

 

3位 マイク・グリーンウェル

ポイント

年俸
3億6000万円

NPB生涯成績
7試合 打率.231 0本塁打 5打点

 

できるなら、この選手が歴代年俸ランキングに入って欲しくはないです笑

暗黒時代からの阪神ファンだったら、一生忘れることができない選手ではないでしょうか。

 

1997年、メジャー通算130本のバリバリのメジャーリーガーであるグリーンウェル選手が加入。

その年俸3億6000万円という破格の金額でしたが、その分阪神ファンはシーズン前から大きな期待を寄せ、バースの再来と言う声が高まっていました。

 

しかしながら、春季キャンプ中にアメリカに一時帰国して怪我が発覚。

治療のためにアメリカにしばらく滞在し、開幕から遅れること1ヶ月後の4月末にようやく来日。

そこから7試合出場するも、自打球を足に当てて骨折、すぐに戦線離脱することになりました。

 

そして「神のお告げ」という名台詞を残し、そのままアメリカに帰国して現役を引退。

わずか7試合で年俸の6割(約2億円)を手に入れて帰国したため、当時は阪神ファンから激しいバッシングが起こましたが、それくらい衝撃的なプレイヤーだったためいまだにファンにネタにされ続けています。

どうか今後一切、グリーンウェル2世が現れないことを願っています。

 

4位 ランディ・メッセンジャー

ポイント

年俸
3億5000万円

NPB生涯成績
263試合 98勝84敗 防御率3.13

 

グリーンウェル選手とは正反対、阪神タイガースに10年間在籍して素晴らしい功績を残した選手です。

来日し当時は年俸6000万かつ控え選手でしたが、年々実力を伸ばし3億5000万円までアップしました。

開幕戦の先発は合計6回で、これは阪神タイガースのレジェンド小山正明さんに並ぶ最多記録にです。

 

2019年に引退するまでずっと阪神タイガースの大黒柱として先発陣を支えてくれましたし、根っからの親日家、とんこつラーメンが大好きな選手でした。

彼は数字だけではなく、阪神に移籍してくる外国人選手のサポートも積極的にやってくれていました。

慣れない日本での生活にアドバイスし、阪神で活躍できるよう尽力していたことは有名な話です。

今の阪神タイガースが外国人選手にとって非常にプレーしやすい環境になっているのは、とりもなおさずメッセンジャー選手の貢献によるものだと思います。

 

実績だけではなく、こういった貢献度も非常に高い優良助っ人外国人でした。

彼もまた、阪神ファンに愛された外国人選手の1人でしたね。

 

5位 ウィリン・ロサリオ

ポイント

年俸
3億4000万円

NPB生涯成績
75試合 打率.242 8本塁打 40打点

 

2018年に韓国リーグ・ハンファから移籍してきた長距離ヒッター・ロサリオ選手。

前年韓国で打点王、さらに2年連続30本以上の本塁打を記録したため、高額年俸で阪神へ移籍となりました。

 

ロサリオ選手もまたグリーンウェル選手と同じく、阪神ファンには非常に苦い思い出となっています。

韓国でこそ素晴らしい数字を残していましたが、日本の野球についていけず1年で退団。

日本は直球も変化球も韓国よりレベルが高く、適応能力は見極めづらいんだなと分かる外国人でした。

 

ロサリオ選手の不発から、打高投低の韓国リーグでの打撃成績はさほど当てにはならないことを理解しました。

そして、、バースの再来という言葉を信じるのはもうやめました笑

 

まとめ

以上、阪神タイガースの歴代年俸ランキングを日本人・外国人に分けてご紹介してきました。

ここに現役選手が糸井選手しか入っていないのは寂しいので、日本人スター選手が誕生してくれることを期待しています。

 

2020年シーズンは新型コロナの影響で、無観客試合や入場制限などがありファンとしては辛い年でした。

 

虎吉くん
でも2021年は例年どおり楽しく応援したい!

 

そんな阪神ファンの皆さんに、おすすめの応援グッズをまとめました。

現地もしくは自宅で楽しめるグッズばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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