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2021年阪神交流戦は3位以内濃厚!3つの理由と勝敗予想・打撃・投手分析!

虎吉くん
2021年交流戦の阪神はどうなん?

 

2021年セ・リーグペナントレースも進み、5月下旬から交流戦がスタートします。

2020年は新型コロナの影響で開催できませんでしたが、2年ぶりの開催でとても楽しみですね。

そんな交流戦ですが、今年首位を走る阪神タイガースはどんな成績を残すことができるでしょうか。

今年の交流戦は3位以内に入る可能性がとても高いと思ったので、ここでその理由含め紹介します。

 

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2021年阪神タイガースの成績振り返り

 

2021年の交流戦を予想していく前に、まずは今年の成績(5月16日現在)の状況を見てみましょう。

 

26勝11敗2分(1位)
チーム打率.260(同率1位)
チーム防御率2.90(1位)
本塁打数41本(2位)
得点179点(1位)
盗塁33個(1位)

 

ご覧のとおり、今年の阪神は全部門でほぼ1位を獲得するほど順調に進んでいます。

甲子園という広い球場の影響もあり、本塁打数こそ1位ですが、それ以外は全て1位。

投打ともに噛み合っていますし、こんな順調シーズンは見たことがありません。

 

打撃に関しては、怪物ルーキー佐藤輝明選手が加わって一気に強力になりました。

大山選手やマルテ・サンズ選手のクリーンアップも活躍していて、近年で最も破壊力があります。

盗塁数も多いことから、一発だけでなく隙のない走塁も意識されており、さらに強力になっています。

 

投手陣に関しては、例年どおり安定した力を発揮しているなという印象です。

開幕投手の藤浪選手が二軍降格となりましたが、青柳・秋山・西・ガンケル選手がしっかり固定。

そこにルーキー左腕・伊藤選手が入り、新外国人アルカンタラ選手も加わりより盤石になっています。

 

中継ぎに目を向けても、勝利の方程式である岩崎・スアレス選手が防御率0点台。

右腕の馬場選手もまだ失点を与えておらず、相変わらず鉄壁のリリーフ陣を誇っています。

少し右の中継ぎが少ないかなとは感じますが、他球団に比べて層は厚いと感じますね。

 

というわけで、貯金15という成績からも分かりますが、いまの阪神は投打ともに順調です。

交流戦まで残りわずかですが、怪我や故障での離脱がない限り良い状態でスタートできると思います。

 

2021年交流戦で阪神が善戦する理由

 

さて、今年の交流戦で阪神が善戦するだろうと感じた理由と勝敗予想をお伝えします。

 

DH制を有効活用できる

今年の阪神は、アウェーでのDH制度をフル活用できる打線の厚みがあると言えます。

つまり、試合に出れず控えに回っている、打撃力の高い選手がいるということです。

 

その候補選手としては、糸井・陽川・ロハスJr.選手がいます。

糸井選手は膝の古傷があり守備と走塁に不安がありますが、DHなら打撃の破壊力抜群。

陽川選手も長打力が魅力の選手ですが、今年の選手層の厚さからスタメン出場の機会が少ない状況。

さらに、2020年韓国打撃二冠王の新外国人・ロハスJr.選手ですら控えとなっています。

 

彼ら3選手をDHで起用すれば、確実にチームの打撃力はさらにアップするでしょう。

昨年は打撃力不足だったので、DH制が不利に働いてしまっていたので大きな変化と言えますね。

 

打撃力が例年以上に高い

先ほどのDHと話が重複するんですが、今年の阪神は打撃力がとても高いです。

2021年で一気に開花したと言えるのですが、この打撃力アップは交流戦の成績にも影響するでしょう。

 

最も直近の交流戦である2019年、阪神タイガースは10位に沈んで結果を残せませんでした。

その原因は「打撃力」だったと言われていて、実際に防御率は3.29で12球団中2位の好成績でした。

打って得点さえ奪えていれば、、という状況だったのですが、2021年はそれが解決できそう。

 

贅沢を言えば、ロハスJr.選手が上手く機能してから交流戦を迎えたいところではあります。

とはいえ、ロハスJr.選手なしでも打撃力は高いので、交流戦も好成績を期待していいんじゃないかなと。

 

大山悠輔の復活

背中の張りで登録抹消している大山選手が、交流戦には復帰できる見通しとなりました。

彼の復帰はとても大きいですし、何より怪我で離脱している主力選手が少ないことが素晴らしい。

 

代表的なチームで言えば巨人で、坂本勇人選手、菅野智之選手など投打の柱が離脱中。

菅野選手は交流戦で復帰もあるかもですが、中心選手がいないとかなりキツイと思います。

今年の阪神は怪我での離脱が少ないので、万全の体制で臨めるのもプラスポイントですね。

 

これも贅沢な話ですが、藤浪選手と高橋遥人選手が一軍復帰できたらな〜なんて思っています。

パワーで上回るパ・リーグは藤浪選手が使えますし、左腕不足の先発の穴を高橋選手で埋めたい。

これができればマジで完璧なんですけど、この2選手は早く怪我と調子を戻して欲しいですね。

 

まとめ

以上、2021年交流戦で阪神タイガースが3位以内になる理由をいろいろとお伝えしました。

投打ともに高いレベルでバランスできているので、いくら強力パ・リーグと言えど戦えるでしょう。

セ・リーグが弱いと言われる交流戦ですが、少なくとも阪神だけは勝ち越して欲しいところです。

2021年リーグ優勝、日本一を目指せるチームになっているので、ファンも一丸となって応援しましょう!

 

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