助っ人外国人

2020年阪神助っ人外国人は残留or退団?7選手の来季を予想してみた

虎吉くん
助っ人外国人、来季どうなるか教えて!

 

2020年ペナントレースも残り少なくなり、早くも来季の契約の話が話題になっています。

今回の記事では、助っ人外国人7選手について残留か退団かを予想していこうと思います。

果たして、2021年シーズンも戦力として残る選手はいったい誰なんでしょうか。

 

2020年助っ人外国人の残留or退団と2つの理由

早速、2020年の助っ人外国人7選手の来季を予想していきたいと思います。

まずは結論からお伝えしますと、私はこうなると考えました。

 

オネルキ・ガルシア  退団
ロバート・スアレス  残留
ジョー・ガンケル    退団
ジョン・エドワーズ  残留
ジェフリー・マルテ   退団
ジャスティン・ボーア 退団
ジェリー・サンズ   残留

 

7人中4人が退団、3人が残留という予想です。

具体的に選手を評価する前に、前提として2つ考えておくべきかなと思っています。

 

年俸がより重要な指標になる

年俸の金額が、残留か退団かの大きな指標になるのが今年の特徴です。

なぜなら、コロナによって球団側の収益が激減しているからです。

 

今年は無観客試合や入場制限、試合数の減少などで球団側は大打撃を受けています。

なので、年俸に見合った活躍ができていなければより厳しい評価になるでしょう。

 

ちなみに、7選手の年俸はこんな感じです。

 

参考

オネルキ・ガルシア  1億6500万円
ロバート・スアレス   8000万円
ジョー・ガンケル       5500万円
ジョン・エドワーズ   8800万円
ジャスティン・ボーア  2億7000万円
ジェフリー・マルテ   1億4000万円
ジェリー・サンズ    1億2000万円

 

外国人枠の減少

2021年は、2020年よりも外国人の出場選手登録枠が1人少なくなります。

厳密には、選手の負担軽減のために2020年の枠が1人多かったので、元に戻るという意味。

なので、必然的に残留のハードルが高くなってしまうと考えるのが普通でしょう。

 

助っ人外国人7選手の分析

では、ここから各選手の残留or理由の判断理由について詳しく語っていこうかなと思います。

 

オネルキ・ガルシア

ポイント

予想:退団
年俸:1億6500万円
成績:14試合2勝6敗
防御率:4.42

 

2019年シーズンに中日から阪神に移籍して、2シーズンを終えるガルシア選手。

上記の数字を見てもらえば分かるんですが、成績としては芳しくないと言えますね。。

直近の登板を見ても、球威・スピード・コントロール全てが物足りない印象でした。

 

愛くるしいキャラクターで、チームを盛り上げる姿はとても好印象な選手。

ですが、大事な助っ人外国人枠を来年もガルシア選手で埋めることはないと思われます。

 

ロバート・スアレス

ポイント

予想:残留
年俸:8000万円
成績:49試合2勝1敗24S(セーブ王確定)
防御率:2.32

 

ソフトバンク退団後、2020年シーズンから虎の守護神として活躍しているスアレス選手。

藤川球児選手の穴を見事に埋め、セーブ王を獲得するなど素晴らしい成績を残してくれました。

7選手の中でもっとも残留濃厚で、逆にメジャーリーグに行かないか心配なくらいです。

 

来季はおそらく年俸1億超え、守護神のポジションを球団も用意することでしょう。

160km近い豪速球を武器に、来シーズンもぜひ阪神でプレーしてほしいと願うばかりです。

 

ジョー・ガンケル

ポイント

予想:退団
年俸:5500万円
成績:27試合1勝4敗
防御率:3.31

 

このガンケル選手は、残留か退団かめちゃくちゃ悩む選手なんですよね。

打たせて取るタイプで、そつのない感じなんですけど、私は退団という予想をしました。

なぜなら、助っ人外国人の中継ぎとしては物足りないと思ったからです。

 

5500万円でこの成績であれば、助っ人外国人でなければOKです。

でも助っ人なら、もう少し年俸高かったとしてもビシッと抑えてくれる選手が欲しくないですか?

なので、ガンケル選手よりもう少しパンチのある選手を来季は取るのでは、と思います。

 

ジョン・エドワーズ

ポイント

予想:残留
年俸:8800万円
成績:20試合0勝1敗
防御率:2.25

 

右肩の故障で前半戦出遅れたエドワーズ選手ですが、私は残留と予想しました。

ガンケル選手とどっちか迷ったんですけど、助っ人として頼もしいのはエドワーズ選手だなと思いました。

 

実力的にも頭一つ抜けていて、150kmを超えるストレートと高い制球力は魅力的。

20イニング投げて四球3つしか出していないですし、十分戦力になる選手だと思います。

 

ジャスティン・ボーア

ポイント

予想:退団
年俸:2億7000万円
打席:379打席80安打
成績:打率.243 17本塁打 45打点

 

バースの再来と期待されて入団したボーア選手ですが、残念ながら退団が濃厚です。

ボーア選手もまだ来日1年目なので、退団の報道があった際に賛否両論あったのも事実。

私自身も、ボーア選手は残しても良いのでは?と思いましたが、どうやら無理そうです。

 

さっきもお伝えしたんですけど、今年はコロナの影響で年俸がネックになりがち。

ボーア選手に関しては、2億7000万円なのでさすがに金額と結果は釣り合いませんね。

 

虎吉くん
バースよりアカンか。。

 

ん〜、本当の実力はわからないですが、バースの1年目よりも成績は悪いですね。

バースの1年目は「113試合、371打数107安打、35本塁打、83打点、打率.288」でした。

こんな優秀な成績なのに、シーズン途中で解雇の可能性があったそうですから驚きです。

 

まあそもそも、バースの再来ってのはハードルが高すぎましたよね笑。

いずれにしても、ボーア選手は今シーズン限りみたいです。。

本当に1年間お疲れ様でした。

 

ジェフリー・マルテ

ポイント

予想:退団
年俸:1億4000万円
打数:27試合112打数25安打
数字:打率.258 4本塁打 14打点

 

なんとも悩ましいのがマルテ選手、残留なのか退団なのかが超微妙なんですよね。

非情な予想なんですけど、マルテ選手は退団になるんじゃないかと考えました

 

理由はいくつかあるんですけど、ざっとまとめると以下のポイントですかね。

 

メモ

怪我のリスクが高い
成績が年俸に合わない
ポジションの兼ね合い

 

まず怪我に関しては、出場試合数が物語っているように今季ほぼ怪我で棒に振りました。

何度も足の怪我で離脱していたんですけど、厳しく言えば調整不足と言えますよね。

これによる球団からの信頼度の低下は、免れないのかなと思います。

 

そしてやはり、1億4000万円の年俸に成績が見合わないっていうのはマイナス。

ボーア選手同様ですが、年俸と外国人枠の問題から物足りない印象があります。

 

最後にポジションの兼ね合いなんですけど、本職のサードには大山選手が定着しました。

必然的にマルテ選手はファーストになりますが、それにしては長打力がないんですよね。

それなら、右の大砲を新しく獲得した方がいいのでは?と思ったりします。

 

もちろん、マルテ選手は1年間フル出場すればある程度の数字は残すと思います。

ですが、ネガティブ要素の方が強いと感じるので、球団は手放すんじゃないでしょうか。

 

ジェリー・サンズ

ポイント

予想:残留
年俸:1億2000万円
打数:107試合367打数97安打
数字:打率.264 19本塁打 64打点

 

開幕当初は注目度が高くなかったサンズ選手ですが、順当に行けば残留でしょう。

元韓国の打点王らしく、勝負強いバッティングで得点圏打率も一時期リーグトップでした。

来季も確実に戦力として必要だと思うので、さらなる活躍を期待したいですね。

 

まとめ

というわけで、今年の助っ人外国人7選手について来季を予想してみました。

少しシビアな予想をしてしまいましたが、改めてプロの世界は厳しいなと実感。。

残留の選手は今年以上に、退団の選手は新天地での活躍を期待したいなと思います。

最後にみなさん、今年一年本当にお疲れさまでした!!

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