2019年シーズン前半戦で、阪神タイガース唯一の3割を記録した糸井嘉男選手。
彼の顔立ちを見て「韓国籍の選手なのでは?」という声がとても多いようです。
果たして糸井選手が韓国籍であるという噂は本当なのでしょうか。
この記事では、その真相に迫ってみたいと思います。
糸井嘉男は韓国籍(韓国人)って本当?
「糸井選手が韓国人なのではないか?」
関西地方を中心にそんな噂が広がっているそうですが、ほんとなのでしょうか。
結論から言えば、糸井選手は韓国人ではなく純粋な日本人だと思います。
それは、糸井選手の祖父や父親が日本人だからです。
まず糸井選手の父親である糸井義人さんですが、彼は生まれも育ちも日本です。
義人さんはトライアスロンの選手で、69歳の今でもバリバリの現役選手。
そして糸井選手の祖父ですが、彼も昔から日本で生まれ育ったと言われています。
その証拠として、日本で高校の体育教師をずっと務めていた事実があります。
ちなみに、名監督野村克也さんは直接の教え子だそうで驚きですよね。
糸井選手の祖父も父親も日本で生まれ、また糸井選手も京都で生まれ育っています。
それを考えると、日本人であることは間違いないと言えるのではないでしょうか。
元阪神の在日韓国人選手はこんな人たち
糸井選手は純粋な日本人であることは分かりましたが、他に韓国人はいるのか?
実は元阪神タイガースの選手でも、韓国人だった人は結構いるんですね。
一部ではありますが、ここでご紹介したいと思います。
金本知憲
阪神タイガースのレジェンドであり、前監督でもある金本さんは在日韓国人3世。
金博成(キム・バクソン)という名前から、途中で金知憲(キム・ジホン)へ改名。
2001年に日本人女性と結婚する際に日本人へ帰化、金本知憲へ改名となったのです。
桧山進次郎
かつての暗黒時代に4番打者として活躍し、晩年に「代打の神様」となった桧山さん。
実は彼も韓国人だったのですが、あまり知られていない事実だし意外ですよね。
もともと黄進煥(ファン・シンファン)という名前ですが、桧山進次郎で活躍。
2016年に日本人へ帰化したのですが、それまではずっと韓国人だったんですね。
新井貴浩&新井良太
スラッガーとして阪神で活躍した新井兄弟も、実は韓国人だったんですね。
兄の新井貴浩さんは、もともと朴貴浩(パク・グィホン)という名前でした。
金本さんと仲が良いのも、韓国人つながりっていう面もあるのかなあ。
弟の新井良太さんは、朴良太(パク・リョタ)という名前だったそうです。
お二人とも日本人に帰化したのは2004年、現在は日本国籍を取得しています。
この他にも、張本勲・有藤通世・金田正一・達川光男さんなどスター選手も在日。
もともと体が強いこと、負けん気が強いことから、在日選手は活躍しやすいという噂。
今の時代はもはや、在日韓国人かどうか全く気にしないのでわかりにくいですよね。
とにかく日本のプロ野球を盛り上げてくれる選手が増えてくれたらと思っています。
私の韓国人選手への意識や解釈
ここまで、糸井選手が日本人であることや韓国籍だった選手をご紹介しました。
一つ誤解のないようにいただきたいのは、韓国人への差別や特別意識は全くないです。
大阪ではまだまだ在日韓国人への差別文化が残っていますよね。
私の祖父母も韓国人への差別意識が強かったですが、自分自身は差別意識はゼロ。
誰が日本人で在日韓国人なのかはどうでもよいですし、上記の方々は大好きです。
今回このテーマで記事を書いたことに悪意はないし、それだけはご理解ください。
これからも引き続き、大好きな阪神タイガースの選手を応援していきましょう!