2021年春季キャンプの時期が近づいて参りました。
新型コロナで開催が危ぶまれていましたが、どうやら無事開催の予定で安心しました。
そこで気になるのが、2021年春季キャンプ一軍帯同メンバーが誰になるのか?ですよね。
この記事では、沖縄・宜野座キャンプに帯同となる選手を予想・考察していこうと思います。
2020年春季キャンプの振り返り
毎年2月に開催されているプロ野球の春季キャンプですが、まずは2020年阪神一軍帯同メンバーを振り返ってみましょう。
- 帯同メンバーは総勢44名
- 投手23、捕手4、内野手10、外野手7
- 2019年ドラフトメンバーは帯同なし
2020年は総勢44名でしたが、2019年は43名だったので1名増となりました。
2021年もおそらく同じくらいの人数だと思うのですが、昨年同様外国人が多いので44名かなと。
各ポジションの人数配分も毎年1名前後する程度なので、ここも変化ないだろうと思います。
2020年の特徴と言えば、ドラフト指名選手の一軍帯同がゼロだったってことですね。
これは、育成含めた8名のうち5名が高卒選手の指名だったからという背景でした。
今年に関しては、9名のうちドラフト7位・高寺選手以外8名が大卒以上ですので、一軍帯同メンバーに入ってくるでしょう。
では、具体的にどの選手が一軍帯同メンバーに選出されるのでしょうか。
ここからポジション別での選出メンバーの予想をしていきたいと思います。
2021年阪神春季キャンプ一軍メンバー予想
早速メンバー予想をしていきたいと思いますが、投手編からスタートしていきましょう。
投手編
ポイント
2020年
能見篤史、西勇輝、岩貞祐太、馬場皐輔、藤浪晋太郎、中田賢一、藤川球児、小野泰己、髙橋遥人、谷川昌希、浜地真澄、ジョン・エドワーズ、守屋功輝、秋山拓巳、ジョー・ガンケル、青柳晃洋、飯田優也、望月惇志、岩崎優、ロベルト・スアレス、オネルキ・ガルシア、伊藤和雄、横山雄哉
2021年新加入(7名)
伊藤将司、村上頌樹、加治屋蓮、アルカンタラ、チェン、西純矢、小川一平
2020年メンバーのうち4名(赤色)がすでに退団しています。
さらに3名(青色)は、二軍メンバーになるだろうと予想した選手なので、全7名の入替えとしました。
まずドラフト指名選手としては、ドラ2伊藤・ドラ5村上の2選手を一軍予想しました。
理由は完成度の高さで、二人とも即戦力で期待されているのでおそらく帯同させると思います。
さらに新加入の元SB加治屋選手、韓国20勝アルカンタラ選手、MLB59勝利左腕チェン選手もノミネートされるでしょう。
加治屋選手は「二軍で様子見てから」とも思ったのですが、SB時代に実績もある貴重な戦力なので一軍と予想しました。
そして既存戦力からは、今年は西・小川の2選手を抜擢しました。
西選手は矢野監督が一軍帯同を明言しているので、メンバー入りは濃厚ではないでしょうか。
小川選手はルーキーイヤーで21試合登板した期待の若手なので、おそらく一軍スタートかと思いますね。
捕手編
ポイント
2020年
坂本誠志郎、梅野隆太郎、原口文仁、片山雄哉
2021年新加入
榮枝裕貴
捕手は4名体制となりそうですが、ドラ4で加入した榮枝選手を一軍に呼ぶのではと予想しています。
大学日本代表、立命館大学出身で梅野選手ばりの強肩を持っているので、かなり魅力的な選手です。
その入れ替わりとしては、片山選手になるのかなあと思っています。
彼はパンチ力と元気の良さが特徴で、キャンプに必要な選手ではあるんですが、逆に他の3選手は外せないと思うので。。
他の案としては、原口選手を内野に持っていく方法もあるっちゃあります。
ただ原口選手自身が捕手にこだわっているので、コンバートは2021年もないかなと予想しています。
内野手編
ポイント
2020年
上本博紀、木浪聖也、北條史也、大山悠輔、熊谷敬宥、ジェフリー・マルテ、糸原健斗、ジャスティン・ボーア、陽川尚将、植田海
2021年新加入
小幡竜平、山本泰寛、中野拓夢
内野手は、2名が退団と1名入れ替えではないかと予想しました。
というよりも、新たに一軍帯同メンバーになりそうな選手が3名いたので、消去法で入れ替え選手を選出しました。
新規加入としては、2020年のシンデレラボーイ・小幡選手は確実に帯同となるでしょう。
高卒2年目ながら54試合に出場し、非凡な才能を発揮してくれたシーンは記憶に新しいですよね。
彼は2021年レギュラー争いにも入ってくると思うので、一軍でガッツリアピールして欲しいです。
そして巨人から移籍してきた山本選手も、セカンド糸原選手の対抗馬として注目されています。
阪神の課題である守備に長けた選手なので、彼もまた一軍帯同になると思われます。
最後に、ドラ6中野選手も一軍帯同になるのではと予想しています。
社会人卒の即戦力であること、そして高い守備力を持ったショートであることから、一軍でどこまで通用するかはチェックしたいとこです。
YouTubeプレー動画を見たことがありますが、正直木浪選手とポジション争いできるレベルだと思ったので、個人的にかなり期待しています。
外野手編
ポイント
2020年
近本光司、糸井嘉男、福留孝介、髙山俊、江越大賀、ジェリー・サンズ、島田海吏
2021年新加入
ロハスJr.、佐藤輝明、井上広大
2020年限りで福留選手が退団となりましたので、1名枠が空きました。
今年必ず一軍帯同になる選手として、韓国打撃二冠王のメル・ロハスJr.選手がいます。
さらに、ドラフト1位指名で入団の佐藤選手、そして矢野監督が一軍帯同を明言していた井上選手も間違いなく入ってくるので、最低3名枠は必要になります。
そうなると、おそらくこの中だとまず島田選手が二軍スタートになるのではと予想しています。
島田選手に関しては、いい選手だと思うものの、近本選手とプレースタイルが似ている分どうしても比較されてしまいます。
なので、近本選手に追いつき追い越せるよう頑張らないと一軍定着はなかなか厳しいのが現状です。
もう一人は高山選手か江越選手で悩んだんですけど、二人とも一軍で見たいので保留にしました。
なので、2021年については外野手1名増員で予想させていただきました。
個人的にはやはり、将来のクリーンナップ候補である佐藤&井上の2選手に期待しています。
この2人の成長が未来のタイガースに大きく影響するので、どれほど活躍できるか注目ですね。
まとめ
以上、2021年春季キャンプの一軍帯同メンバーの予想をしてみました。
おそらく、阪神ファンの皆さんの予想から大きく外れてはいないと思いますが、いかがでしょうか。
新型コロナの影響で外国人選手が無事キャンプインできるか心配ですが、なんとか間に合って欲しいなと願っています。
とはいえ、2021年はコロナ対策をした上でペナントレースが無事行われると思います。
なかなか満足に観戦できない状況下ですが、現地もしくは自宅でより楽しく応援できるおすすめグッズをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。
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