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【阪神ドラ6】中野拓夢は有能&即戦力ショート!経歴と特徴や魅力を紹介!

虎吉くん
ドラフト6位中野選手の特集やろう!

 

2020年ドラフト会議で阪神タイガースが6位指名したのが、中野拓夢選手です。

ショートとセカンドを両方守れる前評判の高い選手だそうですが、一体どんな選手なんでしょうか。

今回は、中野選手のプロフィールや特徴・魅力についてご紹介したいと思います。

激しいショート争いに終止符を打つかもしれない中野選手なので、ぜひ注目してみてください。

 

中野拓夢のプロフィールや経歴

ポイント

名前:中野 拓夢
出身:山形県天童市
生年月日:1996年6月28日
身長体重:172cm・68kg
利き手:右投げ左打ち
キャリア:日大山形ー東北福祉大ー三菱自動車岡崎

 

中野選手は、三菱自動車岡崎所属の社会人24歳のプレイヤーです。

生まれは山形県で、小学校3年生の頃から野球をスタートしています。

 

高校時代は山形県の名門・日大山形高校に進学して、2年生には3番セカンドとしてレギュラーを獲得。

本職はショートなんですが、1つ上の学年に現在ヤクルトで活躍している奥村選手がいて、ショートを守っていたのでセカンドに回っていました。

この年、日大山形は甲子園に出場して山形県勢初の夏ベスト4進出を達成した世代なんですね。

 

高校時代に主力で活躍してはいたものの、甲子園での成績が思うようにいかず、プロ志望届は出さずにそのまま大学に進学。

進学先は東北福祉大学を選んだのですが、東北福祉と言えば金本さんや矢野監督の母校ですよね。

 

中野選手は1年生の春から実力を認められてベンチ入りし、試合に出場していました。

大学時代に3・4年生でベスト9を1回ずつ取ってますが、守備はもちろんのこと、打撃も素晴らしい成績を残しているんですよね 。

大学3年生の時には打率.382を記録、さらにチャンスにも強く、非常に高いレベルでバランスの取れた選手として評価されていました。

 

しかしながら、中野選手は大学卒業時にもプロ志望届を出すことなく、そのまま社会人野球に進むことに。

指名の可能性もあったと思いますが、おそらく本人的には力不足を感じていたために社会人を選択したのではないかと思います。

 

三菱自動車岡崎に入社後、さらに大きくレベルアップした中野選手に結果が現れたのが、2019年の秋の選手権大会でした。

打率.421を残してチーム初のベスト4に導き、その活躍が評価され日本代表としてAWBに出場。

AWBでも打率.371(70打数26安打)で2位の成績を残し、打撃力の高さを証明することになりました。

 

さらに2020年シーズンは守備の失策数ゼロ、かつ守備範囲も広く肩も強い選手に成長し、社会人No.1ショートと言われるように。

阪神でのライバルは木浪・糸原選手になると思いますが、1年目から開幕スタメンを勝ち取る可能性も十分にある選手なので、注目してみて欲しいなと思っています。

 

中野拓夢の特徴や魅力・動画

それでは具体的に中野選手はどういったところが魅力なんでしょうか。

YouTubeにプレー動画があったので、後ほどシェアしますね。

 

非常に高い守備能力

中野選手の最大の魅力といえば、やっぱり高い守備能力だと思います。

ボールを捕球する技術に関しては、2020年の失策数がゼロという記録が証明してくれています。

守備範囲もかなり広く、一歩目の反応速度はもちろんのこと、50m5.9秒という俊足も持ってます。

そして極めつけは、遠投100m投げることができる強い肩を持っているというのも強みですね。

 

社会人出身のショートといえば、西武・源田選手や広島・田中広輔選手やオリックス・安達選手。

彼らは1年目から一軍に出場して活躍、レギュラーとしての地位を早々に確立していきました。

阪神には木浪がいて、セカンドにも糸原選手がいるので、彼らとの競争に勝たなくてはいけません。

 

二遊間の守備は今年の大きな課題でもあるので、職人レベルのショートに成長して欲しいです。

ポテンシャルも高いので、さらなる守備力強化ができれば活躍できると私は思っています。

 

粘り強いバッティング

守備力に目が行きがちな中野選手ですが、バッティング能力も非常に高いです。

大きな打球は打てないものの、思い切りよくシャープで鋭いスイングができるタイプです。

打撃のタイプとしては中日の京田選手、バッティングフォームは阪神の近本選手のような選手です。

 

下半身がしっかりしているので、スイングの際に頭の位置が全くブレず。

難しいボールをファールにして逃げることもできますし、さらに選球眼も良いです。

試合に出続けることができれば、ある程度の高い出塁率を残せるような選手だと思われます。

 

また、先ほどご紹介したとおり足も相当早いので、内野安打も狙えるあたり1・2番を打たせると面白い選手ではないかと思います。

 

近本 光司
ナカチカコンビや!

 

現状はセカンド糸原・ショート木浪選手が最有力ですが、中野選手はこの二人を脅かす存在。

打撃も守備もアピールし続けられれば、シーズン後半に向けて出場機会は増えていくでしょう。

 

ではここで、中野選手の社会人時代のプレー動画をご紹介したいと思います。

めちゃくちゃ良いプレーをしていますので、ぜひご覧ください。

 

 

 

阪神ファンで憧れは鳥谷敬

山形県出身の中野選手ですが、幼い頃から阪神ファンであったことを公言しています。

山形県で阪神タイガースの試合が放映されていたかどうかはわかりませんが、、

長年阪神のショートを守り続けてきてきた鳥谷選手が憧れとのことでした。

 

ショートというポジションをやり始めた時、タイガースの鳥谷選手のような守備をしたいと思ったのが最初です。

 

インタビューでこのように話されていました。

鳥谷選手の守備力や肩の強さは半端なかったですし、巨人・坂本選手や中日・京田選手の憧れでもありましたからね。

中野選手もぜひ、鳥谷選手のように走攻守すべてで一流の選手になってほしいなと思います。

 

顔がイケメン

阪神の歴代ショートはなぜかいつもイケメンばかりなのですが、中野選手もまたイケメンです。

顔の系統としては、同じショートの木浪選手のような優しく爽やかな感じですかね。

一軍で活躍すればおそらく女性さんも沢山増えるのではと思われます。

 

意外とこういうイケメンな選手って、ファン拡大やグッズ売上には大事ですからね。

 

大山 悠輔
ありがとうございます!

 

まとめ

というわけで、今回は2020年ドラフト6位の中野拓夢選手を特集しました。

走攻守が揃った選手が、ドラフト6位で獲得できるなんてとても幸運だと思っています。

それくらい全体的に高い能力を持った選手なので、即戦力になることは間違いないでしょう。

ぜひ木浪・糸原選手とポジション争いして、内野手陣をレベルアップさせて欲しいなと思います!

 

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