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阪神タイガース歴代選手で最強ベストナインを組んだら鬼強すぎた!

 

虎吉くん
歴代選手でベストナイン選ぼや!

 

ご存知のとおり、歴代の名プレーヤーがたくさんいる阪神タイガース。

その中から選手を厳選して、ベストナインを決めていこうじゃないかという記事です。

私の独断と偏見で選んでいますが、共感してもらえる選手も多いと思っています。

ぜひ最後まで楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。

 

阪神歴代最強ベストナイン

それでは早速ですが、阪神タイガースの歴代ベストナインをご紹介していきます。

野手に関しては、全体的にやや打撃重視のセレクションとなっている気がしますが、素晴らしい選手を選べました。

投手から順番に発表していきますので、チェックしてみてください。

 

投手:江夏豊

ポイント

206勝158敗 193セーブ 防御率2.49

 

若林忠志さん、村山実さん、小山正明さんなど数々のレジェンドがいる投手陣。

その中で私は、ベストナインに江夏豊さんを選ぶことにしました。

 

理由は「記録」にも「記憶」にも残る選手だったからです。

 

記録で言えば、1968年に樹立したシーズン401奪三振は日本記録として今も破られず。

1試合16奪三振もセ・リーグ記録、さらに史上初の100勝100セーブも達成しています。

 

記憶に関しては、伝説のオールスター9者連続奪三振は見逃せませんよね。

20世紀最高の投手や優勝請負人という代名詞がつくほどの最高峰の投手と言えます。

 

捕手:田淵幸一

ポイント

生涯打率.260 474本塁打 1135打点

※Youtube動画では矢野さんを選出していましたが、田淵さんの方がやっぱ上と判断。

 

捕手でありながら、ホームランバッターとして474本の本塁打を記録した田淵さん。

歴代本塁打数は11位、捕手では野村克也さんに継いで2番目に多い本数になっています。

主に4番打者として活躍、綺麗な放物線を描くホームランアーチストとして有名でした。

 

他にも矢野さんや城島さんもいましたが、三代目ミスタータイガースの田淵さんが頭一つ抜けてるかなという印象。

2003年阪神優勝時は打撃コーチとして、大きく球団に貢献してくれた功労者です。

私含めて現役時代を知る人も少なくなってきましたが、現役時代の成績も人柄も素晴らしい方ですね。

 

一塁:ランディ・バース

ポイント

生涯打率.337 202本塁打 486打点 

 

在籍期間たった6年で、これだけの成績とインパクトを与えたバースさんは一塁確定。

1985年の伝説のバックスクリーン3連発は有名ですが、実はバースさん、85・86年の2年連続で三冠王を獲得しているんですね。

しかも1986年は打率.389という歴代最高打率を残していて、イチローさんも破れませんでした。

 

ちなみにバースさんは、来日1年目の前半戦に深刻な不振に陥り、途中で解雇されそうになったという逸話があります。

もし本当に解雇されていたらと思うとゾッとしますが、プロ野球史上最高助っ人=バースさんと言っても過言ではないでしょう。

 

二塁:岡田彰布

ポイント

生涯打率.277 247本塁打 836打点

 

どんでんの愛称で愛されている岡田さんを、二塁手として選抜しました。

対抗馬として今岡さんも考えたんですけど、10年以上も阪神で活躍した岡田さんの方が貢献度も高いので選抜しました。

バックスクリーン3連発の3発目を打ったことでも有名ですし、阪神ファンの記憶にも残る人ですよね。

 

早稲田大学からドラフト1位で入団、1年目から12年連続で二桁本塁打はさすが。

タイトルを獲得したことがないのが意外ですけど、阪神の二塁手と言えば岡田さん。

2005年の優勝監督であり、鉄壁のリリーフJFK生みの親でもありますので、現役引退後の貢献度も非常に高い方です。

 

三塁:掛布雅之

ポイント

生涯打率.292 349本塁打 1019打点

 

田淵さんから受け継ぎ、四代目ミスタータイガースとして大活躍した掛布さん。

言わずと知れたレジェンド、阪神の象徴である掛布さんは三塁で決まりでしょう。

実は初代ミスタータイガースの藤村富美男さんも三塁なのですが、、プレー見たことないので掛布さんにしました笑。

 

バックスクリーン3連発の2発目を打ったのは既知のとおりですが、本塁打王3回、ベストナイン7回選出された偉人。

守備も超一流で、ゴールデングラブ賞の前身であるダイヤモンドグラブ賞を6回受賞されており、攻守ともに大活躍されました。

 

ちなみに掛布さんは、習志野高校卒業後にテスト生を経由してドラフト6位入団した選手で、注目度も全然高くなかったそうです。

ただ、1年目のオープン戦で打ちまくったことがきっかけで一軍に抜擢され、スター街道を駆け上がることになるんですね。

 

強運の持ち主であり、努力の人でもある掛布さんは、やっぱり外せませんね。

 

遊撃手:鳥谷敬

ポイント

生涯打率.279 138本塁打 828打点

 

2020年現在、ロッテで現役選手として活躍している唯一の選手である鳥谷選手。

鉄壁の守備力に加え、スター性や安定した打撃力など総合力でNo.1遊撃手でしょう。

元監督の吉田義男さんも候補にいましたが、2000安打や連続試合出場などの記録を見ても鳥谷選手の方が一歩上と判断しました。

 

2003年自由獲得枠で入団してから、1年目からレギュラーを獲得したのはさすが。

ベストナイン6回、ゴールデングラブ賞5回も受賞、強いタイガースの象徴でした。

ルックスもよく、女性人気も抜群だったことも印象的な選手でしたね。

 

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レフト:金本知憲

ポイント

生涯打率.285 476本塁打 1521打点

 

2003年に広島からFAで阪神に移籍してきた、平成の鉄人・金本さん。

移籍1・3年目でチームをセ・リーグ優勝に導き、星野監督とともに阪神に貢献してくれました。

名実ともに申し分ないですし、レフトのベストナインは間違いなく金本さんでしょう。

 

彼が作り出した記録も素晴らしいものばかりです。

 

メモ

世界記録
1492試合連続フルイニング出場
13686イニング連続出場
日本記録
880試合4番連続先発出場
1002打席連続無併殺

 

あと記録ではないですが、骨折しながら右手一本でヒットを打ったシーンは感動でした。

2005年リーグ優勝のウイニングボールも金本さんが掴みましたし、日本シリーズのサヨナラホームランもとても印象的でした。

監督としても多くの若手選手を育ててくれましたし、阪神ファンはみんな感謝していると思います。

 

金本知憲著書『心が折れても、あきらめるな!

 

センター:赤星憲広

ポイント

生涯打率.295 3本塁打 215打点 381盗塁

 

センターのベストナインは悩んだんですが、レッドスターこと赤星さんを選びました。

新庄さんも考えたんですけど、彼は日本ハムのインパクトが強いですし、阪神時代の打率は2割台前半と振るわなかったので。

 

赤星さんといえば、やっぱり入団から5年連続の盗塁王獲得が素晴らしいですよね。

ただそれだけじゃなく、9年間の現役生活で5回も打率3割を超えているあたり、走攻守すべてハイレベルな選手でした。

ダイビングキャッチで大怪我をしてしまい、早期引退されたのは残念でしたけど、センターは赤星さんで決まりでしょう。

 

ちなみに、近い将来もしかすると近本選手がセンターベストナインに入る可能性もあると思っています。

もちろん今後の活躍次第ですが、3年目以降のさらなる飛躍を応援していきます。

 

赤星憲広著書『一瞬の判断力 ~ピンチをチャンスに変える53の法則~

 

ライト:真弓明信

ポイント

生涯打率.285 292本塁打 886打点

 

歴代最強の1番打者と言われ、阪神でも不動の1番として大活躍された真弓さん。

1985年阪神優勝の時も、1番で打率.322・34本塁打の成績を残されていますね。

ライトに関しても、文句なしで真弓さんかなと思います。

 

私個人的には、真弓さんは監督時代の印象の方が強いんですよね。

特に2010年のダイナマイト打線は凄くて、チーム平均打率.290ですからね。

今と違い、投手陣が崩れてしまったため2位でしたが、1985年を彷彿とさせる強さでした。

 

真弓明信著書『猛虎は死なず

 

まとめ

ここまで、私の独断と偏見で阪神歴代選手のベストナインを選出してみました。

悩みに悩んだ末のベストナインですので、皆さんの理想とは違う部分も多いかもです。

この9選手以外にも、大勢の素晴らしい選手がいたことは伝えておきたいと思います。

 

そして、阪神タイガースの現役選手がベストナインを塗り替えることを期待しています。

ぜひ阪神ファンのみんなで、これからも阪神を応援していきましょう!!

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