
6月7日に中継ぎの大黒柱であるPJことピアース・ジョンソン選手が登録抹消されました。
これまで28試合に登板して、2勝0敗防御率0.64という素晴らしい成績を残している貴重な戦力。
いったいPJに何があったのか気になるので、詳しい情報を仕入れてまとめてみました。
ジョンソン登録抹消の理由は?
まず最初に、ジョンソン選手が登録抹消した理由はなんだったのでしょうか。
結論からいえば、10日間の休養をとるためのリフレッシュだと言えると思います。
矢野監督がこのことについて、コメントを残しています。
チームがこの位置にいられるのもジョンソンのおかげ。ここで時間を取って、また帰ってきてくれればいい。
さらに、ジョンソン選手もインタビューでこう答えています。
チームの方にすごく気を使ってもらって、たくさん投げているのでリフレッシュをかねて抹消になった。特に身体に問題があるというわけではない。残念ですけど、しっかりベストに近い状態に戻して帰ってきたいと思います。
これまで57試合を消化して、ちょうど半分の28試合に登板しているジョンソン選手。
このまま投げ続けると、単純計算で71試合も投げる計算になるので、明らかに登板過多。
6月で雨の中止も多くなる季節にリフレッシュするのは、かなり合理的だと思います。
もともと元阪神のマートン選手や福留選手と親交があり、日本野球を熟知しているジョンソン選手。
だからこそ、ここまでの活躍ができていると思うのですが、1年目だし疲労には勝てませんね。
ジョンソン選手の詳しい紹介記事は、こちらをご覧ください。
ケガや故障の可能性は?
中継ぎの大黒柱が、シーズン途中にリフレッシュを取るなんてあんまり聞きませんよね。
しかも交流戦の大事な時期に離脱って、めちゃくちゃチームにとって痛いですよね。
本当は故障しているのでは?という憶測も出てきているのも事実です。
確かに、こんな大事な時期にリフレッシュというのは違和感がありますよね。
でも私の個人的な感想でいえば、球のキレを戻すためのリフレッシュは本当だと思います。
矢野監督の選手主体の采配や、今後の長期的な活躍を見越した戦略だと感じませんか。
最短で18日には復帰すると話していますから、まさか嘘をついて長期離脱するのはないかなと。
10日間の中継ぎの穴を埋めるのは誰?
いずれにしても、ジョンソン選手は10日間離脱することになりますが、誰が穴埋めするのか。
結論からいえば、私は島本選手がその穴を埋めてくれるんじゃないかと思っています。

こんな阪神ファンの方も結構多いんじゃないでしょうか。
そんな人は、島本選手の知られざる過去の経歴や苦労をまとめた記事を読んでください。
阪神島本浩也という小さな巨人。2人のレジェンドが心酔した男の正体
とにかく島本選手は、ハートが強くて投げっぷりも素晴らしいです。
ストレートも変化球もキレ抜群、貴重な左腕なのでドリス選手の前に使って欲しい選手です。
ちなみに、ジョンソン選手の代わりに昇格したのが馬場選手。
馬場選手は2017年ドラフト1位の投手で、力強い速球が特徴の素晴らしい選手です。
(もっと早く一軍で活躍して欲しい逸材だと思っているんですけど。。笑)
ただ馬場選手も、一軍で活躍した経験はないですから、ジョンソン選手の代役は厳しいかな。
島本選手を8回の男にして、7回を藤川・守屋・能見選手で回すようなイメージ。
改めて、阪神の中継ぎ陣は選手層が厚いな〜と感心させられちゃいますね。
10日間くらいであれば、ジョンソン選手の穴は埋めることは可能でしょう。
馬場選手には期待していますが、ぶっちゃけダメでも他の中継ぎ陣が優秀なので大丈夫!
まとめ
PJことジョンソン選手の登録抹消は、10日間のリフレッシュのためだという結論です。
ケガや故障ではなさそうですので、6月18日にきちんと復帰してくれることを願いましょう。
それまでは、島本選手を中心に鉄壁の中継ぎ陣でビシッと抑えてもらいましょう!
僕たち阪神ファンは、全力応援するのみですので、しっかり声援を送りましょう!!