阪神金本と矢野の3つの異なる監督像とは。躍進を支えた2人のスタイルを解説。

阪神金本と矢野 デイリー
tigers-kanemoto-yano
もーりー
もーりー

タイガースウェブ代表もーりーです!

虎吉くん
虎吉くん

矢野さんと金本さんの違いってなんや?

2018年まで3年間阪神タイガースの監督を務めた金本さん。

2019年から監督就任して頑張っている矢野さん。

彼らが監督をやって気づく、二人のスタイルの違いとはなんでしょうか。

この記事では、監督として活躍されている二人を比較してみたいと思います。

 

金本監督と矢野監督の3つの違い

金本監督と矢野監督、東北福祉大学で同級生だった二人にどんな違いがあるのでしょうか。

ここでは、3つの違いについて解説していきたいなと思います。

 

試合中の采配が異なる

試合中の投手交代や代打起用法など、あらゆる面で異なるポイントがあります。

簡単に表現するなら、義理人情の金本采配、戦略の矢野采配ではないかと考えています。

 

金本
金本

3試合連続スタメン起用するから思い切ってやれ!

 

金本監督の采配って、選手に挑戦権をしっかり与えて勝負させるスタイルなんですね。

選手が思い切って実力を発揮できるように、金本監督が気を利かせていることが多くありました。

 

例えば、岩貞選手が一軍昇格してきた際、3試合先発の確約を与えていたそうです。

また、藤浪選手の161球懲罰投球で波紋を呼んだ采配も、藤浪選手への愛情でした。

 

しかしながら、義理人情を重んじた采配はファンに理解されないケースが多かったのも事実。

打ち込まれた投手でも起用したり、低打率の野手でもスタメン起用したり、ファンのストレス肥大。

次第に「謎采配」と揶揄されるようになってしまいましたが、金本監督の義理人情ゆえなんですね。

 

矢野監督
矢野監督

どうやったらシーズン優勝できるか?

一方の矢野監督は、戦略を重視した采配であると言えます。

さすがはキャッチャー出身ということもあり、野手や投手の起用に戦略が見えるんですね。

 

例えばですが、以下のような戦略が見えていました。

 

中継ぎの大黒柱「PJ」の完全休養・登録抹消
大山選手を4番で固定、全試合出場
北條選手に代打を送らず信頼して起用

 

最近あった思いつく限りの采配ですが、皆さんも記憶にありますかね。

目の前のことではなく、1年間もしくは将来を見据えた戦略を練っていると感じます。

ファンにとっては意図が見えて理解しやすいですし、チームも強くなっていく予感がします。

 

ただし、選手起用に必ず理由がある分、活躍できなかった選手は試合に出れません。

当然っちゃ当然ですが、明確な理由ありきの采配は選手にもファンにも納得感が出やすいでしょう。

 

選手育成のスタイルが正反対

若手選手をどのように育成するのか、その方針が全く異なるのもポイントです。

金本監督は努力型の育成方法であるのに対し、矢野監督は自主型の育成方法を採用しています。

 

金本
金本

素振り300回!最後はリレーで競争や!

 

ご自身が広島カープで鍛えてきた経験を生かして、選手にも厳しい練習メニューを用意。

春季キャンプでは朝一の筋力トレーニングも課し、クタクタになるまで体を酷使してましたね。

 

金本監督自身も、ドラフト4位入団で体の線も細かった時代から、厳しい練習で鍛え抜いた選手。

金本監督のおかげで、若手選手の自力がついたと思いますし、基礎体力がついたのは間違いない。

 

矢野監督
矢野監督

練習は自分で考えて。試合で失敗してもOK!

 

一方の矢野監督は、練習の量ではなく質をきちんと求めるタイプの人です。

これもキャチャーという頭を使うポジション出身ならではかもですが、頭脳重視です。

 

それが顕著に現れたのが、2019年の春季キャンプでの全体練習の量を大幅に減らしたことです。

選手の自主性を重んじて、全体練習を早く終わらせて個人練習の時間をたくさん設けたのです。

 

私個人の意見としては、矢野監督のスタイルがいまの時代にマッチしていると思います。

今の20代はストイックにやるよりも、自分の長所を伸ばし楽しくやる方が得意なんですよね。

なので、矢野監督は選手育成をうまくやっているな〜と、感じています。

 

チームコンセプトが異なる

チームを作って運営する際のコンセプトが、二人では全然違うと感じています。

金本監督は「勝つこと・優勝すること」であり、矢野監督は「ファンを喜ばすこと」です。

 

金本監督は、チームが勝って優勝することでファンを喜ばせるタイプです。

勝つために練習もするし、優勝を目指すことでファンも盛り上がりますよね。

毎日のファンサービスも良いですが、それよりレベルアップして勝つことを優先しています。

 

一方の矢野監督は、ファンを喜ばすことを中心に据えていて、ご本人もそうおっしゃっています。

それが現れているのが、以下のようなシーンです。

 

・良いプレーをしたらベンチで満面の笑顔になる。
・サヨナラのシーンでは一番に選手を迎えに行く。
・試合後のインタビューで選手を批判しない。
・試合が終わったら選手全員グランドに出て挨拶する。

 

細かいことなんですが、毎日このような姿勢を貫くのって本当に大変だと思うんですよね。

でも矢野監督のコンセプトである「ファンを喜ばすこと」を守るため、やってくれています。

 

こちらに関しては、金本監督も矢野監督もファンのためという方向性が一致しています。

金本スタイルは地味、矢野スタイルは派手ですが、どちらも私は賛成ですね!

 

矢野監督
矢野監督

優勝して必ずファンを喜ばす!

 

まとめ

金本監督と矢野監督の、二人のスタイルの違いについて書いてきました。

良い悪いは全くないので誤解して欲しくないのですが、矢野スタイルの方が時代に合っているかな。

金本監督が選手の基礎を作り、矢野監督が花開かせるというイメージではないでしょうか。

かつての野村監督→星野監督のような流れで、ぜひリーグ優勝と日本一を勝ち取ってほしいです!

 

⬇️阪神ファン人気No.1の商品はこちら!

コメント

タイトルとURLをコピーしました